03-5444-6021

遠くの空に思いを馳せる・・・なにが見えますか?聞こえますか?感じますか?

遠くの空に思いを馳せる・・・

空を眺めている時、どんなことを感じますか?
二度と出会えない空の色や雲、そしてカタチ。
今は簡単にカシャ!と写真に撮れるけど、
昔はそんなことができなくて、目に焼き付ける様に眺めたものです。

私は空を見ているのが好きな子供でした。
外で「雲事典」を広げ、雲を観察しては雲の名前を当てはめたものでした。

雷の稲光りを見たくて、外に出て次に光るまでの数を数えながら見るのも好きでしたし。
特に夕焼け空がとても好きで、
いつも決まった場所から夕陽を眺めて空想に耽るようなファンタジーな子供でした。

今では夕陽が眺められる広場はすっかりなくなり、とても残念ですね~
建物が邪魔をして丸い夕陽が沈んでいくまでを見ることもできません。

ふと、思ったことですが・・・

”現代の子供たちは、空を眺めたりすることはあるのかしら・・・?”

夢中になって目を凝らす先にあるものはゲーム機、そしてスマホ。
モンスター探しと言いながら、うつむき加減で外を歩く姿も多いけど・・・

夕陽の時間には塾、
そして外には危険がいっぱいということでお部屋で過ごす時間も多く、
屋内遊びの中心はもっぱらゲーム・・・

どんなことが周りで起きようとも、
今、まさに小さな画面の中の”バーチャル”な世界で起きていることの方が価値があったり大事だったりする。
一瞬たりとも見逃せない時をデジタル信号が絶えない空間の中で、または文字や数字の中で過ごしている・・・

少なからず現代っ子は、自然に触れることを、あえて意識をしないと触れられない環境なのかもしれませんね。

思いを馳せるは、「空想」だったり「想像」「妄想」だったら、
バーチャルは、「仮想」。

その子ども達は、大人になり「空」という自然界を眺めた時に、どの様な感性でそれを捉えるのでしょうか?
ちょっと聞いてみたい気になります。

それにしても、
遠くの空に思いを馳せる・・・とは、
いい言葉だなと思います。

あの日、あの時、空に投影した夢や募る思い・・・空を眺めることで蘇るようです。

こころの中にあるあの美しい空、いつも私を別世界に運んでくれた空。
私の中には、あの時に見えた空の輝きや夕焼けの鮮やかな色は、

二度と再現はできなくても、いつまでも心の声と共に生きてます。

皆さんは、どんな「空」が好きですか?

(すだっち)

 

色鉛筆画家の弥永和千さんが、”空(sora)”を描く色えんぴつのイベントを企画してくださいました。
皆さんの”空”を描いてみてくださいね!

10/1【色鉛筆College アートイベント】 色えんぴつで『sora』絵はがきを描いてみよう